全公演終了しました。
多数のご来場まことにありがとうございました。

下記リンクでもLIVE PHOTO等を御覧いただけますので是非チェックしてみてください。

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Art Work by サカグチケン

 

初来日公演ツアー

『Walter Lure  with HITOMI TSURUKAWA & PIRATE LOVE』TOUR

ジョニー・サンダースと共にハートブレイカーズを創った伝説のNYパンクロッカー、ウォルター・ルーの初来日公演が決定しました。

ハートブレイカーズ唯一のオリジナル・アルバム『L.A.M.F.』では、ジョニーと好対照なギターサウンドで、自らのロック・スピリットを全開させたウォルター・ルー本人が長らく望んでいたこの日本初公演は、「HITOMI TSURUKAWA & PIRATE LOVE」がサポートを務めることで実現したものです。

この初来日ツアーLIVEを観戦したすべてのオーディエンスは、ジョニー・サンダースが蘇ったら、という夢を体現し、ティーンの頃にロックで受けた衝撃で覚醒させられるはずです。

 

LIVE Schedule

◆9/19(水):東京 亀戸HARDCORE(Kameido Tokyo)
http://www.kameido-hardcore.com/
Open 19:00 / Start 20:00

◆9/21(金):福岡 the voodoo lounge(Fukuoka)
http://voodoolounge.jp/
open 18:30 / Start 19:30
オープニングアクト:
●博多ザ・ブリスコ

◆9/22(土):大阪 心斎橋 SOCiO(Osaka)
http://www.amemura-socio.com/
open 18:30 / Start 19:00

◆9/23(日):東京 渋谷 CLUB CRAWL(Shibuya Tokyo)
http://bighitcompany.com/crawl/
open 18:00 / Start 19:00
オープニングアクト:
●JET BOYS
●Baise-Moi

全公演共通料金

ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500

※開演時間、料金、出演者等に変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい

チケットメール予約はこちら

詳細は 総合窓口:亀戸HARDCORE(03-5836-7515)まで

 

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リードヴォーカルを取るウォルター・ルー

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WALTER LURE PROFILE

1975年にNew York Dollsを脱退したJohnny ThundersとJerry Nolanは、同時期にTelevisionを脱退したRichard Hellを誘いHeartbreakersを結成する。同じロフトでリハーサルをしていたThe DemonsのギタリストがWalter Lureであり、Heartbreakersに加入することとなる。この時期のデモ音源や映像が残っているが、DollsやTelevisionで既に知られていた存在の中にあってもWalterの鋭いギターワークやセンスには光るものがあり、彼がJohnny Thundersらに見染められたのは必然であった。

そして、Heartbreakersはライブを重ね、NYのシーンを席巻した。Roberta Bayleyによる、白いシャツから血の噴き出たメンバーが映し出された写真は、”Catch ‘em while they’re still alive”(生きているうちに見ておけよ)というキャプションとともに、あまりにも有名だ。

Richard Hell脱退後、ベースにBilly Rathを招き、新生Heartbreakersがスタートする。1976年には渡英しAnarchy Tourに参加。Heartbreakersは、Sex Pistols、The Damned、The Calshらとともにパンク・ロックの時代をリードする存在となる。1976年には満を持してデビュー・アルバム「L.A.M.F.」をリリース。このアルバムの中でWalterはギタリストとしてのみならず、”All By Myself”や”Get Off The Phone”、”One Track Mind”などでロック・ボーカリストとしての魅力も存分にアピールし、Heartbreakersの絶頂期を支えた。ライブでは、Johnny Thundersとともに決して上品とは言えない言葉で客を煽り、熱狂的なステージ・パフォーマンスを繰り広げた。

しかし、「L.A.M.F.」のミックスに不満をもったJerry NolanがHeartbreakersを脱退。代役を据えて何度かライブをし、セカンド・アルバム用のデモ音源を録音するが、Heartbreakersとレコード契約をしていたTrack Recordsの倒産も重なり、バンドは空中分解をする。これを機にWalterはNYに戻ることとなる。

その後Walterは、NYのパンク・バンドThe Blessdと活動したり、Billy RathとともにHeroesを結成したりするが商業的に大きな実りは無く、ウォール・ストリートで株のブローカーをやりながら生活をしていた。ちなみに、The BlessdとWalterはシングルを1枚、HeroesはフランスのSkydogよりシングルを1枚リリースしている。また、この時期にCheetah Chrome(ex.Dead Boys)ともバンド結成を画策していたようで、近年、その音源が発掘されている。

1980年代に入りWalterは、黒衣としてRamonesのレコーディングに参加。「Subterranean Jungle」(1983年)、「Too Tough To Die」(1984年)、「Animal Boy」(1986年)の3枚のアルバムがそれであるが、詳細なクレジットは無く、サンクス・リストで名前を確認できる。パンク・ロックの熱狂も少し落ち着き、ディスコやテクノをはじめとした新しいタイプの音楽が台頭してきた時代に、Ramonesが従来型のパンク・ロックにもう一味加えようと意図したことは想像に易いが、Walterのギターがその役を担ったことに疑いの余地は無い。Ramonesのシンプルさを損なわず、大仰な音数にせず、かつ鋭さをもったリードプレイは、おそらくWalterの手によるものであろう。

また、1984年にはHeartbreakersの再結成などもあったが、Walterは、Johnny Thundersのバックを務めたこともあるTony Coiroらと自身のリーダー・バンドThe Waldosをスタートさせる。1991年にはシングル「Crazy Little Baby/Cry Baby」をリリース。

1993年にRick Blazeとのライブを収録した「Live In NYC」のリリースを経て、1994年にThe Waldosのフル・アルバム「Rent Party」をリリース。プロデューサーはDictatorsのAndrew Shernoff。Heartbreakers時代の曲の再演やJerry Nolan作の”Countdown Love”を収録するなど、Johnny Thundersフリークにとって見逃せないのは勿論のこと、Walter Lureのハスキーなボーカルと鋭いギターワークが満載で、Walterのキャリア中で最も彼の魅力を前面に出した内容と言える。

ちなみにアルバムには、HeartbreakersチルドレンともいえるMichael Monroe(ex.Hanoi Rocks)や、Johnny Thundersのバックを務めたJamey Heath等がゲストで参加している。

NYを中心に音楽活動をつづけてきたWalterだが、近年は海外のロッカー達とも精力的に活動をしているようで、2008年にベルリンでのライブを収録した「Live In Berlin」をリリース。愛機のLes Paul DeluxeでHeartbreakers~Waldosチューンを昔と変わらずハイテンションでプレイしている。

(Kohji Kubota)